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フォンデュの団欒に必要なもの

フォンデュに必要なものは高品質のカクロン、信頼できる高機能性コンロ、フォンデュフォークだけです。チーズの他にはパンは必要ですがその他はすべてついでの物です。フォンデュはよくクラシックに、つまりおかず無し、前菜なし、その他のついでの物なしでいただきます。それと同時に変化に富むフォンデュの団欒のひと時には数十年以来画期的なアイデアも人気があります。そこでフォンデュは誰でもその時に最適な頂き方で食べます - いただきます!

スパイス

伝統的フォンデュファンではニンニクと胡椒でも十分で、せいぜいナツメグひとつまみをこれに加えれば十分です。さらに試したいフォンデュグルメならフォンデュに玉葱やシャロット、トマトの小さい切り身を入れたり、パプリカやグリーンペッパー、チリ、カレーで風味を加えます。

オードブル

フォンデュの前菜として最適なのは干し肉(ビュンドナー干し肉、ワリス干し肉、モストブレコリ等)、軽いカード(凝乳)のディップまたは新鮮でしゃきっとしたサラダに生野菜スティックです。オードブルは必ずしも必要なものではなく – フォンデュのようにリッチな食事では最初からメインを始めても構いません。

飲み物

魚とフォンデュには白ワインだけしか合わない、というのは間違っています! かなり前からこの原則は必ずしも通用しなくなっていて、伝統的な状況でもチーズフォンデュには赤ワインも合います。その際注意すること:赤ワインはフルーティーで軽めである、タンニン負荷があまりないものがよいです。無難な物のほうがよいならドライな白ワイン(ファンダンやヴァートラントのシャスラ)、シャンペン、マイルドなブラックティー、そして – 特に子供向けに – 冷やしたアップルジュースやシンプルに水が合います。フォンデュには伝統的に食事の合間に小さいグラスで飲みます: チェリーリキュール、ウィリアムズ、カルバドス、グラッパ、フルームリ一杯でスパイシー – そして熱さが少々加わります! – チーズ料理に合います。

ディップするパン

典型的なフォンデュクルトンはたいてい白パン製ですが、ハーフホワイトやダークパンでもよく合います。お好みに合わせて全粒パンやバターを着けて焼いたトーストもフォンデュフォークに刺すことができます。その他にも使える食材には茹でたジャガイモ、野菜のお浸し、果物(梨やリンゴ、ぶどう等)が挙げられます。ヒント:焼きあがってから少なくとも一日置いたパンのほうがチーズがよく絡みます。

おかず

フォンデュだけでもじゅうぶんお料理としていただけるので – これ以外には必要ありません。それだけでは物出りないという方は、例えばピクルスやにんにく(blanc de Paris)、オリーブ、ドライトマト、ペペローニ、アスパラガスの芽、トウモロコシの穂軸、果物を加えることができます。

カクロン

ほとんどのカクロンは鋳鉄製やエナメル加工した鋼鉄製またはセラミック製です。重要なことは鍋のサイズが合うことです – フォンデュ6人分なら少なくとも容量2リットルは必要です。誘導加熱をお使いですか? 鋳鉄製カクロンならIHに最適です。フォンデュ鍋は通常の場合ディッシュウォッシャーで洗えます – しかしそのため機械に差し込める専用カクロンが販売されています。フォンデュの後はカクロンを冷水で満たし、一晩浸けておきます:このようにしておくとチーズの残りは翌日簡単に取れます。

コンロ

クラシックなコンロにはエタノールを充填します。先端のコンロにはペースト状燃料を差し込むので、ペースが倒れて発火しないようになっている点にメリットがあります。しばらく前からは電源ケーブル付き電気コンロも販売されています – しかしカクロンの下には小型の炎がフォンデュ体験には合うのです。

デザート

フォンデュを食べた後まだデザートが入る胃の余裕がある人のために何か軽い物がきっと合います。おいしいシャーベットや硬すぎないアイスクリームまたは生のフルーツサラダがグルメの食事を丸くまとめます。また、ふっくらしたムースもあまり胃に重くなくてよいです。

フォンデュは誰が発明したのでしょうか? チーズフォンデュの沿革

チーズフォンデュの正確な起源にはいろいろな意見が入り乱れています。スイスもフランスのサヴォイアン県もフォンデュの発祥地だと主張します。また、イタリアのアオスタ県でも数十年来メルトチーズを、フォンデュタ・ヴァルドスターナと言う地方名産が知られています。確実なことは:チーズフォンデュはアルプス西部が発祥の地です。

チーズフォンデュは1950年代にスイス国民の食事として確立しました。そのきっかけはこのレシピを軍隊の献立に採用したことでした。兵士が軍役で知ったフォンデュのレシピを自宅へ持ち帰ったことで、全国に普及させたのです。初期の既製フォンデュが1955年に発売されました。1970年代から1980年代にチーズフォンデュはスイスチーズ連合会のFIGUGEGL(フィギュゲゲル)キャンペーンによって普及しました。今日では毎年冬になると国内至る所で簡易フォンデュ屋台が立ち、伝統と先進性の接続と同義語になりました。

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